左脳ゴルフと右脳ゴルフ

2013年08月07日

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画像を拡大する 左脳と右脳

直前の結果に対して、技術的なこと(右に曲がったからどこそこが・・・、トップが多いからテークバックの時に・・・など)と、複数のチェックポイントを掲げていると、得てして結果は悪い方向へ転ぶことが多いにあります。
打つ前に考えるのをやめられればまだましですが、調子が悪ければ悪いほど、打つときにも自分に技術指導をしながらスイングをしていることがあります。
こういう人のゴルフを「左脳ゴルフ」と言います。

左脳は論理をつかさどる脳です。入試などの試験では必要不可欠ですが、ことスポーツに関しては向いていないようです。
ただでさえ素人なのに、論理的に考えることで運動レベルが低下するという悪循環に陥ってしまいます。

一方は「右脳ゴルフ」。
右脳はイメージをつかさどります。

理想的な強い弾道で、遥か彼方に飛んでいくボール。クラブがボールを真芯でとらえた音。
アドレスに入るときには、理想とする良いイメージ(良い結果)を想像しながらスイングします。
いわゆるイメージの刷り込みです。もちろん、ゴルフの理論は考えません。

それでも「右脳ゴルフ」の結果がすべて良いということではありません。
少なくとも、実力以上に結果が悪くなることも無いのです。

つまりは、練習なのかラウンドなのか、目的に応じて右脳と左脳を使い分ける必要があります。

練習の時も、素振りやスイングのコマ割り・ポイントをチェックする際には左脳を使って論理的に考えることが必要になります。
しかし、それを実際に打つときに考えすぎると、先述のように運動レベルが低下してしまいます。

なので、論理的な思考を使うのはあくまでチェックの時だけに、イメージを定着させるための手助け程度に考えてはいかがでしょうか?
練習場であれ、ラウンドであれ、良いイメージを持ち続けて打つことが良い結果を生み出す鍵になります。

思い描くイメージと結果がリンクした時、自ずと結果が生み出されることでしょう!


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