某深夜バラエティ番組でトム・ワトソンが紹介されていました!

2013年06月15日

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画像を拡大する トム ワトソン

視聴者から寄せられた日々の怒りに毒舌で知られる2人のナビゲーターと1人の秘書が、白黒つける為に新しい政党を決旗揚げしたという設定で番組は進められています。
その番組内でのコーナーで『新・3大○○調査会』というのがあるのですが、そこで、『新・3大 トム・ワトソン50代からの復活』というテーマとして取り上げられていました。
バラエティらしからぬグッとくるエピソードでした。

一つ目が、
『2003年 全米オープン、ボールがいったん止まってからカップインに、ギャラリー大歓声』

長年の相棒であるキャディー、ブルースの為に勝ち取ったといっても過言ではない初日1位通過のエピソードでした。

過去に全英オープンで何度も優勝した経歴を持つトム・ワトソンは、40代を前にしたころから体調不良でまったく勝てなかったとのこと。
その間、20年という長い歳月の間1勝することすらできずにいました。
そんなトム・ワトソンとずっと相棒として組んできたのがキャディーであるブルースです。
2003年の全米オープンの年に、ブルースは難病の為に余命1年の宣告を受けました。

20年もの長い間では、トム・ワトソンも弱気になり、時には
「もう、自分は勝てないだろうから、君はほかの人についた方がいいと思う。」と弱音をこぼしたいったエピソードを紹介。
それでもトム・ワトソンを信じ続け、ずっと寄り添い支え続けたブルース。
そんな相棒の為にも「なんとか頑張りたい」というトムの思いが、彼のプレーに変化を生み出し、その大会初日ではまるで全盛期のプレーが戻ってきたかのような素晴らしい2人のチームプレーで、見事に初日1位通過を勝ち取ることができたのでした。
優勝こそ逃しましたが、見事な50代の復活でした。
自分の為ではなく、余命1年を宣告された相棒の為、選手とキャディーというチームの絆にはグッと来るものがありました。

二つ目が
『2009年 全英オープン、超ロングパットを決め、トップに並ぶ』
 
三つめが
『2011年 全英オープン、まさかのホールインワン』

いっしょにラウンドをした石川選手へのあたたかい言葉など若手プレーヤに対しての心づかいの素晴らしさが、技術やスコアだけにとどまらない、人としての偉大さに表れているようにも思えました。
それが、優勝は逃しても送られる惜しみないスタンディングオベーションでギャラリーからの称賛を受けていた真意ではないかという感じすらしました。

今週は全米オープンが開幕しています。
順位やスーパーショットにも、もちろん注目ですが、なかなか目にかかられないドラマがそこに生まれるのでしょうか。
楽しみです。


トム・ワトソンにはなれないけれど・・・、日々の打ちっぱなし練習ではぜひ「ウチッパ」を!

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